M-AUDIO Drum & Bass Rig + Key Rig
2007年頃、MIDI楽器に変わるGM対応のソフト楽器セットが欲しくて、GM準拠を謳っていたM-AUDIOのKey-Rigを購入しました。ドラムセットも安っぽくてもいいので価格の安いDrum & Bass Rigを購入しました。実は最後で述べますがほんとに後悔しっぱなしです。
今回、MacOS X 10.5 Leopardに変えてDPも新しいバージョン(6.02)をインストールしたので、AU(AudioUnit)も徐々に入れていこうということで早速これら2つのAUをインストールしてみました。
M-Rigs/AU
M-Rigs/Stand Alone
M-Rigs/Drum and Bass Rig Data
M-Rigs/Key Rig Data
インストーラを使ってもDataフォルダはインストールされず、自分でコピーし、コピー先パス名を正しく記録しなければなりません。また、Stand Aloneで使う予定がなくても、起動後の画面でM-AUDIOロゴをクリックしキーファイルをダウンロードし、正しく認証するためにはStand Aloneをインストールしなければなりません。しょぼすぎるインストーラです。
さてここで問題が生じました。インストールはなんとか完了したもののDPからInstrumentとしてこれらを使おうとしても、インターフェースがクリックに全く反応してくれません。もしやMacOS X 10.5 Leopard非対応かと思いM-Audioのページに行ったのですが、MacOS X 10.5 Leopardで使えないという情報は見つける事ができませんでした。かわりにIntel Mac対応のKey Rigアップデータを発見しました。私のMacのCPUはIntelではないので関係ないと思うのですが、その他のバグフィックスも含まれているのかと思いインストールしてみました。
すると・・・最低です。Key-RigのせいでDPが起動しなくりました。ムカ!
アンインストーラも存在しません。ムカ!ムカ!
要するにM-AUDIO Drum & Bass RigとM-AUDIO Key RigはMacOS X 10.5 Leopard非対応だと考えて間違いなさそうです。しかもその事実を公表しておらずユーザに多大な時間の浪費をしいている、本当に言語道断です。Adobe CS2以下です。
M-AUDIOに関しては以前FireWire410にも愚痴をこぼしてしまったばかりですが、愚痴が止まりそうにありません。Key Rigを購入して直後のことですが、ピッチベンドセンシティビティ(BendRange)を変える機会が当然のようにあり、RPN:MSB(Ctrl#100)とRPN:LSB(Ctrl#101)を0にして、Data Ent(Ctrl#6)を送ってみました。しかし全く変化がなくこれはバグだ思い、問い合わせをしたら、M-AUDIOの返答は
KeyRigのGM-4ではピッチベンドセンシティビティの変更に対応しておりません。何卒ご理解頂けます様宜しくお願いいたします。
何卒ご理解と言われても、一体何を理解しろというのでしょうか?Key RigはGM準拠であり、GM規格をすべて実装しているわけではないということを理解しろというのでしょうか?BendRangeを変えることができないGM準拠って一体なんですか?このときばかりは、M-AUDIOは(言葉が悪いかもしれませんが)馬鹿かと本気で思いました。何度か苦情を投げたところ
(Key-Rigに実装されている)GM4は、マルチティンバーのMIDIファイルをバッキングトラックとして再生するためにGM音源に "準拠"して作成された物であるため、その全ての機能がGM規格に合致していないと考えられます。
他人事みたいにいうな!M-AUDIOは本気でユーザをこけにするのが好きなようです。
もう絶対なにがあってもM-AUDIO製品は買いません。ProTools M-Poweredも一時は購入を考えましたがもう絶対購入しません!digidesignが出している本家のProToolsやProTools HDなら買ってもいいかもしれませんが。