とりあえずiLifeとiWorkをインストール
iWorkは使うかどうかわからないが、ついてきたのでインストールした。iWorkのインストールは待たされた感じはしなかったが、iLifeは10分くらいかかった。GarageBandかiMovieか何かのデータ量が多いようだ。
iWorkは、PowerPointやExcelとの互換性を謳っているので、ちょっと気になった。Office2007の*.pptxや*.xlsxも開けるし結構まともに見れる。iWork '09はOffice 2004 Macよりもいいかも。
iPhotoとiTunesデータの移行。
iPhotoのデータの移行はiPhoto Libraryフォルダを新しいホームディレクトリの下に移動するだけでいいです。コマンドで説明すると下記の通りです。
mv -f "$OldHome/Pictures/iPhoto Library" ~/Pictures/
これだけで移行は完了です。
次はiTunesです。iTunesの移行は注意が必要です。まず必ず古いMacを一旦起動してください。古いMacのiTunesを起動して下記で認証の解除を行う必要があります。これをしないとiTunes Storeで購入した曲が新しいMacで聴けなくなるので超重要です。
[メニューバー] Store > コンピューターの認証を解除...
その後、iPhotoと同じようにiTunesフォルダを移動させてください。
mv -f "$OldHome/Music/iTunes" ~/Music/
曲ファイルの場所(iTunes Mediaフォルダの場所)を移動させていない人は上記でiTunesの移行は完成です。iTunes Mediaフォルダの位置を移動させている人は、上記を行った上で、新しいiTunesを起動した直後に下記設定を変更してください。
[メニューバー] iTunes... > 環境設定... > 環境設定ウィンドウの[詳細タブ] > iTunes Mediaフォルダの場所の変更
ちなみに、iTunes Mediaフォルダは何も変更していなければiTunesフォルダの直下にあります。特に移動する必要を感じない人は、iTunesフォルダの直下に置いておくのがいいと思います。
さてさて私は念願の顔認識機能付きiPhotoを使ってみました。うーん、素直に楽しかったです。それ以上でもそれ以下でもない感じで、まだまだ必要な機能という感じは受けませんでした。
Safariのブックマーク類を移行
ブックマークがないと不便極まりないので、早速古いMacOSで使っていたブックマークを移行しよう。
これもやったことは下記だが、実際はFinderの⌘+ドラッグ&ドロップで移動した。
mv -f $OldHome/Library/Safari ~/Library/ mv -f $OldHome/Library/Preferences/com.apple.Safari.plist ~/Library/Preferences/ mv -f $OldHome/Library/Preferences/com.apple.Safari.RSS.plist ~/Library/Preferences/
前から不思議に思っていたのだが、大抵のアプリはLibraryの下のApplication Supportにきれいに収まっているのに、Apple製品のみLibraryの直下に散らかってるのはなんでだろう。一見行儀が悪いアプリに見えてしまうんだが、Appleプログラミングポリシーを読んだ訳でもないのでこれ以上言及するのは控えておこう。