wkresourcesがゴミ箱に
Office 2011をインストールしてからMacを起動するたびにwkresourcesがゴミ箱に入っていて気持ち悪くて困っています。
先日、Microsoft Office 2011 v14.0.1 更新プログラムがリリースされ、これで問題が解決するかなと思ったら全然解決しませんでした。
PowerPointを一度でも起動すると確実に問題が再現します。
- Macを起動
- PowerPoint 2011を起動
- Macを再起動
- ゴミ箱にwkresourcesが出現
解決方法をだれか教えてください。
どうやらOfficeを起動すると真っ先に作る下記テンポラリファイルを、Officeが消し忘れているようです。(XX/YYはシステムによるようです)
/private/var/folders/XX/YY/TemporaryItems/wkresources
cd /private/var/folders/XX/YY/TemporaryItems/ %ls -l wkresources -rwxr-xr-x 1 my_name staff 196012 11 14 19:03 wkresources* %lsof +c16 wkresources COMMAND PID USER FD TYPE DEVICE SIZE/OFF NODE NAME Microsoft\x20Pow 550 my_name txt REG 14,2 196012 9614714 wkresources Microsoft\x20Pow 550 my_name 8u REG 14,2 196012 9614714 wkresources %
上記lsofコマンドは、lsofの引数に与えたファイルをどのプロセスが開いているか確認するためのコマンドです。wkresourcesはやはりMicrosoftが管理しているファイルのようですね。MacOS X標準のユーティリティ「アクティビティモニタ」でPowerPointが開いているファイルを見てみても、問題のファイルを開いていることを確認できます。しかも一番上の方にリストされているのでおそらく起動時の一番最初にこのファイルを作ったと思われます。簡易セマフォのように使っているのでしょうかね。とにかく次のアップデートでは是非消してほしいものです。