gitで作業中、対応するgithubのページを表示
モチベーション
git cloneして各種作業をしているときに、ふとそのレポジトリのgithubを開きたくなることがよくあります。例えば、新しいissueを立てたくなったとか、pull requestをgithubのwebからやりたくなったなど私はよくあります。複数のレポジトリを扱っていたりすると、今、何というプロジェクトのレポジトリで作業しているのか、branchなのか、forkなのか、をいちいち考えないと適切なgithubページにたどり着けません。
少し面倒だったのでgiturlというgemを作りました。
例
$ giturl . https://github.com/shinyaohtani/giturl/lib/
上記は `git clone` したレポジトリで作業中カレントディレクトリ `.` に対応するgithubページのURLを表示した例です。
引数に `-o` を付けるとブラウザでそのURLを開いてくれます。
$ giturl -o . https://github.com/shinyaohtani/giturl/lib/ # == ブラウザで上記URLが開きます ===
この場合、下記ページが開きます。
仕組み
中ではrubyから下記4種類のgitコマンドを呼んでいるだけです。仕組みは簡単ですが利便性は非常に高いです。
$ git rev-parse --is-inside-work-tree $ git rev-parse --show-prefix $ git rev-parse --abbrev-ref HEAD $ git config --get remote.origin.url
最後に
複数引数にも対応しています。一度お試しあれ。
macOSのフォントが、学校の漢字テストで不合格
macOSのフォント、いくつかが「弥」が間違ってます。
弥の漢字の右上のよこいちは左下にはねないのが正しいのに、いくつかのフォントははねていて中国語の漢字になってしまっています。日本では正しくありません。
特に私は名前に「弥」が入っており、macOSの起動時の認証画面で毎回毎回自分の名前が間違って表示されるので気持ち悪くて仕方ありません。macOS起動前の認証画面はフォントを変更することもできず毎回いらいらさせられます。
確か2015か2016年頃からかなOSをアップグレードしたらこの状態になり、すぐに修正されると考えていたのですが5年近く待っても修正されないので記事にしてみました。共感してくれるひとがいるとうれしいんですが、同じ問題抱えている人いますか。
辞書での正しい「弥」
きちんと右上の横棒は右端で止めています。決してはねません。またポイントとしては横棒と、その下の「小」の部分はくっついています。これが日本で正しい「弥」です。
macOSに含まれるいくつかのフォントの「弥」
フォントブックのスマートフォルダ「日本語」に含まれるフォントの「弥」は誤っていないようです。ぜひ認証画面も日本語のフォントを使っていただきたい。下記フォントはスマートフォルダ「日本語」には含まれていないフォントです。これが日本語の人名に使われてしまっていて、かつフォント変更ができないのが問題です。
漢字テストの○✗の基準自体も最近は難しくなってきているので、学校で不合格は言いすぎかな。
後日談: Appleのコミュニティサイトで問題解決に至りました。2020-02-18
iPhoto '11 バージョン9.5 遅さ改善!
iPhotoの遅さに辟易していたのですが、今回のアップデートでかなり改善しました!
これまで使っていたiPhoto '11バージョン9.4.xxxでは、何かボタンを押すたびに5秒くらいは待たされていたし、最悪の場合は3〜10分くらい待たされていました。
特に写真を取り込んだ直後にイベントを分割したり、イベントを結合したりするときは遅かった。酷かった...
それが、先日MacOS X 10.9 (Mavericks)と同時にリリースされたiPhoto '11バージョン9.5というのを無料アップデートしてみたところ、さくさくな感じ(1秒くらい?)になりました。体感的にはかなり改善しています。これでまたiPhotoライフが楽しくなるかも。
ちなみにうちはiPhotoで13年分の写真を管理しているので少し枚数は多いですが、世間よりは撮影枚数はずっと少ないのではないかと思います。
- 写真の枚数 : 26,784枚
- イベント数 : 1,700個
- 顔識別させている人数 : 101人
- ライブラリの容量 : 122GB
MOTU UltraLite mk3 Hybrid最高!
Audio Interfaceを買い替えてMOTU UltraLite mk3 Hybridにしました。
やっぱMacで音楽するならMOTU製品を揃えるのが近道だと思う。これまで使っていたM-Audio FW410に比べて圧倒的にドライバが安定しています。M-Audio製品は不満足しかなかったのですが、MOTU製品はサポートも含めてあらゆる面で満足です。
MOTUからはいくつかオーディオインターフェースが販売されていますが、自宅でちょっと曲を作ったり録音したりするレベルならこのMOTU UltraLite mk3 Hybridがベストだと思います。この小さなサイズなのに10in14outで、しかも8busの独立ミキサー機能が入っているので非常にお得です。当然ですが小さな音も出せるし大きな音も出せます。小さな音を拾うこともできるし大きな音も割らずに録音できます。配線がぐちゃぐちゃになってしまいそうなTrack16にしなくてよかった。
写真のようにMOTU UltraLite mk3 HybridはRoland SC-88Proと幅がぴったり同じなのでキレイに収まりました。奥行きはRoland SC-88Proより5cmくらい短いので本当にきれいに収まります。
Lionのインストール前にすること、3つ
どうやら先日リリースされたMacOS X 10.7 LionにはRosettaの機能がなくなってしまっているようです。つまりIntelより前のCPU向けにリリースされたアプリがすべて動かなくなるとういことのようで大変な事態です。新しいOS Lionのリリースは手放しには喜べなさそうです。
- (1) Rosettaがなくても困らない?
Lionにしてから動かないアプリに気づいて泣くことにならないように、あらかじめどのアプリが動かなくなるのかを知っておく必要があります。それを調べるにはMacOS Xの標準アプリシステムプロファイラが便利です。
シテスムプロファイラ.app
システムプラファイラを起動し、左のリストのソフトウェア>アプリケーションを選択すると、右のビューに全アプリケーションのリストが表示されます。種類の列にPowerPCと書かれているアプリはLionにすると確実に動かなくなります。種類の列でソートすると見やすいです。ちなみに動かなくなって困るアプリの代表は下記かな。
-
- Microsoft Office 2004 (Office 2011を購入しましょう⇒例えばこちら)
- AppleWorks 6 (大昔の書類が開けなくなるのは困ります。)
- Adobe CS2 (私は未だに使っていました。)
- Eudora 6.2J (もうさすがに使っているひとは少ないかな)
- (2) 開けなくなるファイルをPDF化
AppleWorks書類などは今後開けなくなってしまうので、救済措置としてPDFにしておくといいと思います。各アプリケーションの印刷機能を選択し、多分一番左下に表示される「PDF▼」ボタンを押し、出てくるメニューの一番上の「PDFとして保存...」を選択すればできます。
- (3) バックアップ
OS領域も含めた完全なバックアップを取っておくべきです。一旦Lionにすると通常の手段でダウングレードはできません。ですが完全なバックアップがあれば、その状態に戻る事は可能です。TimeMachineが使える環境なら必ずバックアップを実行しておきましょう。私はTimeCapsuleをTimeMachineの保存先にしています。TimeCapsuleは便利ですよ。(50000円弱で購入できます)